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2006年4月25日 (火)

UNIX:シンボリックリンクファイルを制す

inode番号の復習

前回までにこんなことを説明してきました。

  • OS(オペレーティングシステム)は、ハードディスクなどに作成するファイルを、「ファイルシステム」という仕組みで管理します。
  • UNIXのファイルシステムは、どこかのディレクトリにマウントして利用します。C:、D:などのドライブ名ではアクセスしません。
  • UNIXのファイルシステムでは、各ファイルの情報を、inodeというデータに保存します。
  • inodeには、ファイルシステム毎に一意の番号が割り振られ、その番号を inode番号といいます。
  • inodeには、ファイルの名前を保存する場所がありません。ファイルの名前は、ディレクトリに保存します。

ファイルシステムの表示例

ファイルシステムは普段 df コマンドを起動することでも、よく目にしていることと思います。 次の表示の例は FreeBSDという Linuxとは異なるOSのdfコマンドの出力結果です。 ハードディスクに作成したファイルシステムとして、/、/home、/usr、/var の4つのファイルシステムを表示しています。

FreeBSD 5.3-RELEASE (www) #3: Sat Dec 18 01:06:07 JST 2004
wwwsv06% df -k
Filesystem  1K-blocks    Used    Avail Capacity  Mounted on
/dev/ar0s1a    253678   47024   186360    20%    /
devfs               1       1        0   100%    /dev
/dev/ar0s1f  32494668 6626562 23268534    22%    /home
/dev/ar0s1e   4058062  965550  2767868    26%    /usr
/dev/ar0s1d   4058062  696530  3036888    19%    /var
wwwsv06%

図1 FreeBSDの df コマンド出力情報

会社の内線番号一覧

ディレクトリには、ファイルの名前とそのinode番号を格納します。 また、ディレクトリは、そのファイルの存在するファイルシステムと同じファイルシステムに存在しなければなりません。 つまり、inode番号はそのファイルシステム内でのみ一意であり、異なるファイルシステムではまったく意味をもちません。

例えば、わが家には、FAX機能付きの電話機1台(親機)と子供の部屋用に子機が2台あります。 この3台の電話機には それぞれ 親機、子機1番、子機2番を識別する番号が存在し、簡単なボタン操作で電話をかけることができます(そのはずです)。 親機、子機を識別する番号は、家の中では一意ですが、隣の家の電話機と一意ではありません。

また、会社の机の上の電話機は、内線番号を使って識別していますが、A社に 9448 という内線番号を割り当てたからといって、B社の 9448 という内線番号とはまったく関係ありません。

次のような会社の内線番号一覧をよく見かけると思いますが、実はディレクトリのデータと考え方はまったく同じです。

氏名内線番号
鈴木3313
田中9448
斉藤5511
佐藤3551

ディレクトリとファイルのリンクはファイルシステム内で有効であり、異なるファイルシステムにまたがることはできません。ファイルシステムにまたがって一意にファイルを示す、電話番号に相当するものはありません。

シンボリックリンクファイルの登場

この問題を解決するために、シンボリックリンクファイル(またはソフトリンク)という考え方が導入されました。 シンボリックリンクファイルにより、どこのファイルシステムに存在するのかを意識することなく、自由にファイルに名前を付けることができるようになりました。 シンボリックリンクファイルは、inode番号を使ってファイルを指し示すのではなく、そのファイルのパス名を使用します。

■ファイルシステム1
/home/user/log/test.log ファイル(シンボリックリンクファイル)
=======================================================================
+--------------+
| ino |name    |親ディレクトリ
+--------------+
| 505 |test.log|--+
+--------------+  |
                  |    inode
                  +->+--------------+
                     |ino = 505     |
                     |nlink = 1     |    test.logのデータ
                     |mode = S      |--->+-----------------------+
                     +--------------+    |/var/log/debuglog      +---+
                                         +-----------------------+   |
                                                                     |
                                                                     |
■ファイルシステム2                                                 |
/var/log/debuglog ファイル(参照先のファイル、実ファイル)           |
=====================================================================|
+--------------+                                                     |
| ino |name    |親ディレクトリ                                       |
+--------------+                                                     |
| 123 |debuglog|--+                                                  |
+--------------+  |                                                  |
                  |    inode                                         |
                  +->+--------------+<-------------------------------+
                     |ino = 123     |
                     |nlink = 1     |    debuglogのデータ
                     |mode = R      |--->+-----------------------+
                     +--------------+    |Jan  1 11:12:33 s01 ...|
                                         +-----------------------+

=======================================================================

図2 シンボリックリンクの構成

シンボリックリンクファイルを作成する

シンボリックリンクファイルの作成も ln コマンドを使用します。ハードリンクと異なるのは、"-s" オプションを指定することだけです。 上記例では

  • ファイルシステム2には、/var/log/debuglog ファイルが存在する。
  • ファイルシステム1の /home/user/log ディレクトリに test.log シンボリックリンクファイルを作成する。
  • このファイルの指し示す先は、"/var/log/debuglog"である。
$ pwd
/home/user/log
$ ln -s /var/log/debuglog /home/user/log/test.log
$ ls -l
total 4
lrwxr-xr-x   1 user  wwwuser    17 Apr 24 22:03 test.log -> /var/log/debuglog
...
図3 ln コマンドの実行例

シンボリックリンクを制して、システムを構築する

シンボリックリンクとはとっても簡単な考え方です。一般ファイルやディレクトリなどとは異なる形式の inode で、データ部分には参照先のパス名のみしか格納することができない特殊なファイルです。

ハードリンク、シンボリックリンクを完全に理解することで、柔軟なシステム構築が可能になります。

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2006年4月24日 (月)

Winnyを使わない誓約書

使わないことに尽きる?

Winnyによる情報漏洩の問題が後を絶ちません。今までの経緯、関連情報をまとめたものを読売新聞のWebサイトに見つけたので、紹介しておきます。

引用:

捜査・防衛機密、患者情報…ネット漂流

ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介した国家情報、個人情報の大規模流出が相次いでいる。警察の捜査情報、刑務所の受刑者情報、病院の患者情報などに加え、海上自衛隊の護衛艦からは防衛上の秘密文書がネット上に流出するなど、事態は深刻だ。なぜ情報流出はここまで拡大したのか。被害を食い止めることは出来ないのか。(情報流出問題取材班)

中略

情報流出防止策は、ウィニーを使わないことに尽きる。知らないうちに家族がパソコンでウィニーを使用した結果、情報流出が起きたケースもあり、家族にも使わせないことが必要だ。

対策 ウィニー禁止だけ
(2006年3月13日 読売新聞)

誓約書

愛媛県警では、Winnyに関連する情報漏洩事件の対策として、全職員に対して誓約書を 書かかせるという対策をとるらしい。
実際にそれを実施したのかは確認していないが、岡山県警でも同様の対策を実施するそうだ。

誓約書は概ね、次のような内容。

誓約書


  1. 公務に使うパソコンやフロッピーディスクなどを許可なく外部に持ち出さない
  2. 私物パソコンであってもファイル交換ソフトを入れない

企業でも

多くの企業も従業員を対象に、「Winnyを使っていませんよね?」とやんわりと確認している。もちろん、署名、捺印したものを紙に書いて提出(?)することを求めている。いわゆる誓約書である。拒否した場合はどうなるのか、違反した場合にどれだけのペナルティが発生するのか、そんなことを知る由もない。

確認方法は、"Winny.exe"ファイルを検索するとか、ウィルス対策ソフトを利用するなどのとっても簡単なものである。
この確認作業にどれだけの実用性があるのかは、とっても疑問が残るが、管理する側にとって、「これだけのことをしてきたんですよ。情報漏洩の責任は会社ではなく、ここに署名した「人」なんです。」というような部分が、なんだか透けて見えるようで、とってもいやな感じである。

派遣社員にも

また、最近は派遣社員に対しても派遣先企業が「誓約書」、「確認書」を求めるケースが増えてきているようです。

この問題は、「派遣先企業は、派遣社員に対して、指揮、監督を行う義務がある以上、誓約書の作成を求めるべきだ」という考えと、「雇用関係のない派遣先企業が、誓約書の作成を求めるのはおかしい」という考えがあるようで、どちらが正解なのか、はっきりしていません。私なら、やりたい仕事を「する」ことを優先すると思うので、「Winnyを使っていません」という紙に何枚でも署名しちゃいます。その誓約書の内容や、法的な効力などをいちいち気にしていたら、目の前の仕事は先に進みません。

なぜ必要なのかは理解できない

疑問を感じることはたくさんあります。「業務に関する個人情報、機密情報を外部に漏洩しません」という会社と会社で取り交わす受託業務の基本的な契約条件に加えて、さらに「Winnyを使用していません」という誓約書がなぜ必要なのか。

なぜ、会社と会社ではなく、派遣先、受注先会社と作業を行う個人との間で「誓約」するのか。

Winnyに関連するさまざまな問題は、多くの問題を浮き彫りにしてくれる。いや、隠してしまっているのかも。Winnyだけを悪者にして。。。

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2006年4月21日 (金)

お客様のこの言葉を聞きたくて

アンケートなのか

顧客満足度(CS: Custmer Satisfaction)をアンケートをとって、分析する。最近は、品質マネージメントシステムを導入している企業も多くなり、取引先の企業にアンケートをお願いする営業の方もいらっしゃる。

アンケートのとり方、分析の仕方など、「顧客満足度」を数値化して、評価する手法もたくさん存在するようだ。

顧客満足度を数字で表現するということは、すごく簡単に言えば、「近所のヨークマートに私が不満なのか、満足しているのか」ということを、私ではない、どこかのだれかが、「たぶんこうじゃないかな」と推理して、顧客満足度 100%とか、50%とか評価することなんだろう。「度」というからには、分母には私がヨークマートに期待する思いのすべての項目数があって、分子は満足した項目数ということになる。

式にするとこんな感じかな?

         そのうち、私が満足した項目数
  ----------------------------------------   ×  100 (%)
   私がヨークマートに期待するすべての項目数


どこで分析するの?

私が近所のヨークマートに期待することは、「安い」、「安全」、「商品を手にとって確認できる」、「試食ができる」、「レジで待たない」、「明るい」、「キレイ」、「楽しい」。。。。そして、隣のイトーヨーカ堂に負けるな。でも、きりがない。求めていることは毎日変わるし、そもそも私は近所のヨークマートに何を求めて商品を買いにいっているのか、いちいち気にしたこともない。大きな問題がないから、近いから、イトーヨーカ堂より空いているから、など大げさな理由があるわけでもない。だからといって、100%満足しているわけでもないのに、どこかの調査会社は私の気持ちを分析できるらしい。すごい!

お客様の立場

私でない、どこかのだれかが、私の満足度合いを知るためには、私に代わって買い物をしてみないとわからないことだ。

妻と買い物をするときは、私はメインの肉だ、魚だをまず決めてから、それに合わせて食材を探して歩く。入り口近くの野菜、果物を通り過ぎて、奥の生肉、生鮮魚のコーナーから物色する。そんな行動をして買い物をする私の満足度をどうやって評価しているのだろう。

結局のところ、私になったつもりのどこかのだれかが、「こんなシチュエーションで買い物をしてみよう」と考え、実際に買い物をしてみて、何かに気がつき、そして私の思いに近いことを、予想するしかないんじゃないか。

私の気持ちを理解しようなんて無理なことは考えず、顧客満足度を分析、評価する人が、私になったふりをして、自分の気持ちで判断するんじゃないだろうか。

さらに先を

もっと賢い人ならば、「あなたはこれが欲しかったんじゃないですか」とさりげなく気づかせてくれるだろう。「あっ、そうか。俺はこれが欲しかったんだ」と、気がついたとき、そのお店にはまた何かを期待する。不満はないけど、満足しているかどうかもよくわからないけど、何かを期待して、そのお店に足を運ぶようになる。

「お客様が満足してくれているだろうか?」と考えることではなく、「お客様はこんなものが欲しいのかもしれない。それにお客様自身が気がついていないだけなんじゃないだろうか。要求仕様書には書いていないけれど、こんな形で実装してあげれば喜んでもらえるかもしれない。こんど相談してみよう。」という行動が、一番大切なことではないか。

そうそう。そうなんだ。私が欲しかったものは、こういうものだったんだ。

この言葉の一つ一つの積み重ねこそが、システムエンジニアが目指すべき、顧客満足の姿だと思っています。

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2006年4月20日 (木)

なぜ、鎌倉?

大森で、1,780 円のしゃぶしゃぶ食べ放題、ビール飲み放題のお店で、気分よく飲んだと思ったら、ここはどこ?私はだれ?の状態に。。。

大森から、京浜東北で川崎まで。川崎で東海道線に乗り換え、戸塚で地下鉄に乗り継ぐつもりが、どこでどう間違ったのか、横須賀線に乗ってしまった。ありえねぇ~

しかも、ここは鎌倉。えっ!

調子、こいて、ただいま、ご帰還です!

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2006年4月19日 (水)

春は運だめしの季節

景気が上向いているらしい。でも、ここ最近は新しい仕事がなかなか決まらない。工数削減、予算削減など大合唱のなか、今使っているシステムをあららしいものに変える(リプレース)だけの気力にみなぎる方が少なくなってきた。3月から続いていたシステムの開発業務が、4月に入ったら一段落するばずだった。「そしたら休みがとれる」。家族にはそういっていたが、4月も半ばを過ぎてしまった。

仕事が決まらなくてもあせってはいけない。いつも「あせる」気持ちが先にたってしまうが、「落ち着け」と言い聞かせている。あせって入れた仕事は長続きしない。

この時期は仕事の変わり目。今日も「こんなことできない?」と、その方は私の机にほおづえをついて、しばしの間の世間話。私の仕事が落ち着きそうになると、新しい仕事の話が舞い込んでくる。まるで、スケジュールを理解しているかのように。

違うよな。私がばたばたしていると、別の仕事の話はしずらいんだろうなぁ~。ばたばたしていても、冷静に仕事をしている。そんな演出ができていれば、もっとたくさんの仕事をこなしているかもな。

そんなこんなで、ここ最近、仕事がなくて、困り果てたことはあまり記憶にない。仕事の話が聞けることはありがたいことだ。感謝。

キャリア

自分のキャリアは仕事とともに勝手に形成されてきた。恥ずかしい話、お客さんのほうが私なんかよりよっぽど勉強している。新しい技術も、新しいシステムの設計方法も、最近の業界の話題も、お客さんの「商談」のなかから得ていることが多い。

  • 今度のphp5のPDOなんだけど、結構使えるかもよ。
  • Xenは意外ときてるかもよ~
  • PostgreSQLも性能がずいぶんと改善されているようだよ。

そして、私も勉強する。相談されれば勉強せざるを得ない。受注できれば設計する。開発する。試験する。仕様書も書く。障害が発生すれば、とことん調べる。気がつくと、好むと、好まざるにかかわらず、私のキャリアになっていく。「キャリアパス」は考える時間も、余裕もなかった。

運だめし

自分が「こうしたい。」、「ああしたい。」と思っていても、お金をはらってくださるお客さんと考えが一致しなければ商談は成立しない。キャリアも仕事も、実は運まかせである。

自分ができることは、新しい商談の話を聞くことができる準備をしておくことである。今の仕事を楽しく行い、経験と知恵を身につける。こうしたい、ああしたいと思って日々を過ごす。次の難題に応えるための、知識や、応用力、発想を鍛えるために今の仕事がある。

すると不思議なことに、仕事の話がやってくる。

春先の商談は面白い。自分の思うこと、考えてきたことと、お客さんが思っていることが「たまたま」一致したとき、新しい仕事が動き出す。筋道は何本もあって、この道を行けば正解なんてあるはずもない。

だから、春は運だめしの季節

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2006年4月18日 (火)

ウィルスバスター2006

個人購入

ウィルスバスターのコーポレートエディションが「なぜか」使いたくなくて、個人向けの商品を購入して使っています。パターンファイルの更新をするために、費用を支払うことには疑問を感じてはいませんが、アプリケーションを再インストールしなければならない、「更新」には納得していません。私が納得するかどうかは関係ないでしょうが。。。


ドライブの検査


ウィルスチェックを NAS に対して実施する場合に、ドライブ名を指定してウィルスチェックを実施することが、「コーポレートエディション」では行うことができませんでした。それが使わない最大の理由です。(最新版でできるかどうかは確認していません。申し訳ありません。。。) なんで、そんなことになっているのか、開発は何を考えているのか、納得できる理由を私は知りません。だから、「コーポレートエディション」は使ったことがありません。


100%ゆだねる?


「ウィルスチェックソフトウェアの導入」は多くの会社で「必須」となっていることと思います。何もしないよりは「まし」なんでしょうが、多くの会社が、「ウィルスチェックソフトウェア」を、 100% 信頼することには疑問を感じます。ただ、導入しておけば安心と考えている方も多いはずです。

なんどチェックするの?

私の会社では、メールの送受信は、ウィルスチェック専用のサーバを経由して行っています。結果として、PCとサーバで、2回チェックを行うことになっています。なんで、2回も必要なんだろうか?いらないよな~・・・

来年は「カスペルスキー」に変更しちゃおうかな。。。

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2006年4月17日 (月)

疲れた。。。

疲れた。。。

今日はお休みです。

今日の電話の話はコタエタ。。。

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2006年4月16日 (日)

一周遅れのトップランナー

はっ!

本音をいわせていただければ、僕は出遅れてしまったと思っています。

はっとしました。私が20年前からずーっと感じてきた言葉、そのまんまです。面接の最後のあたりで、相手の方は少し、ためらいがちにそんな言葉を口にされました。
そう、会社勤めももうそんなになります。会社で面接する機会も多くなりました。。。

負い目

わたしが在学中のころ、教授が推薦してくださった企業の内定をあっさり断りました。「推薦状は返しておいてください」と教授も少々ご立腹。卒業はしましたが、その後、教授とはお会いしていません。多少の負い目もあります。

内定を断った理由は、本当に個人的な理由です。「もう一度、チャレンジしたい」との”ある”思いから就職拒否。そして、そのまま3月に卒業しました。フリーターです。当時は、「プー○○ー」と言われました。

甘い誘い

しかし、その夢も敗れ、半年後の10月に就職。短いプー○○ー生活でした。週刊就職情報がタウンページくらい厚みがあったころです。就職先に不安はありませんでした。なかでも目を引いたのが「ソフトウェアハウス」です。聞きなれない業種でしたが、圧倒的な数(求人数)を誇っていました。

  • 初心者でも歓迎します
  • はじめての方でも大丈夫です
  • もっと気楽に考えてみませんか

横浜勤務で、気楽に働ける?
ソフトハウスってそんにいいのか?

そんな程度の思いで小さなソフトハウスに就職。そして、1ヶ月後には派遣先での勤務がはじまりました。(T-T)

それからは、「出遅れてきたんだ」といつも心のどこかで感じてきました。この20年間。夢敗れて、何も知らない業界、ソフトハウスに就職し、すぐに1人で派遣先へ。あのとき就職していたら。。。出遅れたとの思いは私も同じです。

パラダイムシフト

一周遅れのトップランナーってわかりますか。たとえば、□□□銀行。バブル時代に他の銀行が不動産投資に目がくらんでいたろ、頑なにそれをしなかった。
できなかったのか、しなかったのかそれはわからないが、気がついたら不良債権を持っていない。そしてトップになってしまった。

○○コンピュータ。あそこは、頑なにCOBOLにこだわった。
汎用系からオープン系へ人が流れたときでも、COBOLにこだわった。そして今。オープン系への流れは変わっていないが、汎用機の世界はいまだ大きく存在しています。
COBOLのエンジニアは実は不足しているんです。まわりに「いない」となれば。。。

着実に仕事をしてきたことに何も負い目を感じる必要はありません。経験はあなたの財産であり、時代が追いついていないだけなのかもしれない。何かを「やりたい」と思ったとき、それがあなたにとっての新しい「スタートライン」なんです。

【記注】私の会社の社長の言葉です。こんなこと書いていたら怒られそう。。。(^^ゞ

この言葉の意味は「時代遅れ」という悪い意味と、「パラダイムシフト」的な良い意味に使われるようです。社長が言っていることは、もちろん「パラダイムシフト」のほうです。

真面目に着実に仕事をすることに、「出遅れ」なんて感じる必要はないんですね。 (^o^)

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2006年4月15日 (土)

夢にうなづくだけの面接

憂鬱な日

面接の日は、いつも憂鬱な気分になります。

多くの会社がそうであるように、私の会社でも、面接にはとってもコストをかけています。まぁ、学校よりも長い間、いっしょに過ごす人を採用するわけですから、面接するほうも、されるほうも当然真剣になるのが当たり前なんですが。
でも、ごく一部の面接に、悪い印象を持っているので、「またかな?」という思いが先にたってしまいます。だから、憂鬱な気分になってしまいます。

こんなふうに。。

  • 電話もメールもなしに、無断でキャンセルする。つまり待ちぼうけ。
  • 約束の時間に遅れる。でも、電話はこない。なぜなんだ?
  • 仕事の話よりもまず、給料の話になってしまう。いまどきは普通なのかな~
  • ステップアップという魔法の言葉?

そんなわけで、面接の前は多少なりとも「憂鬱」な気分で会社に向かうことになります。もちろん、入社された方に、そんな「お行儀」の悪い方はいらっしゃいませんよ。

面接での注意事項

私が面接を行うときに特に注意していること。相手の話をよく聞くというよりも、できるだけ相手にしゃべってもらうということです。
もっと言えば、1つ質問をして、しばらく相槌をうっていれば勝手に相手の方がしゃべり続けてくれる、そんな状態が理想の面接です。

しゃべりかた、その内容、テンポ、目線、汗。。。話していただいている間、私の神経はいろいろな部分にフォーカスします。

夢のために

面接は相手の本心、ココロの中を覗き込むようなとってもデリケートな仕事です。だからこそ、面接の間はプログラムを作る以上に、神経も使うし、時間もかける。
面接の憂鬱がなくなる時は、相手の方が「夢」を語りながら、私がただ、「うんうん」うなづいて、話を聞いているときです。(=∩_∩=)Y

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2006年4月14日 (金)

なんで地下鉄は3分が待てない

Ajax をちょろっとカジッって、こじゃれた統計システムの開発をしています。

それが、最後の追い込み状態。

ついつい時間も忘れてしまう。

そして、また今日も川崎の最終電車に滑り込みセーフ。

と、思うきや。またいつもの、あの構内アナウンスが。。。。

東海道線は途中、品川駅で乗り継ぎをとりました関係で、約5分遅れて品川駅を出発していま~す。

いやな予感。


戸塚、0:39 到着


横浜市営地下鉄、湘南台行きの最終電車はすでに発車しておりま~す

やはり

なんで、3分待てない!なんで?なんで?

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2006年4月13日 (木)

UNIX:ファイルの名前を変える

ファイルは移動しない

1GBもあるような大きなファイルを mv コマンドで移動したのに、1秒もかからないで終了する。 身に覚えがある方も多いんじゃないでしょうか。 UNIXの mv コマンドは、同じファイルシステム内のファイルであれば、ファイルの移動は、データの移動を伴いません。

UNIXファイルシステムの特質から、データを移動する必要がないんです。

別のファイルシステムでは

ファイルシステムが異なる場合、cp コマンドでファイルを複写する処理と mv コマンドでファイルを移動する処理はほとんど同じです。
違いは、複写元のファイルを削除するか、しないか程度です。

でも、これはあくまでファイルシステムが異なる場合です。移動元ファイル、移動先ファイルのファイルシステムが同じ場合は、mvコマンドは データの移動も、ファイルの削除も行っていません。

移動はリンク、アンリンク

古い UNIX では、ファイルの移動は、mv コマンド内で次のように実施していました(だったよな~)?

  • 移動先のディレクトリにファイルをリンクする。
  • 移動元のディレクトリからファイルをアンリンクする

以下の図は、/var/tmp/A/from.txt ファイルを /var/tmp/B/to.txt ファイルに移動する様子を示しています。/var/tmp/A, B ディレクトリは同一のパーティション、ファイルシステムです。

/tmp/tmp/A                               /var/tmp/B
ディレクトリ                             ディレクトリ
+--------------+                         +--------------+
| ino |name    |                         | ino | name   |
+--------------+                         +--------------+
| ... |......  |  (3)                  +-| 123 | to.txt |(1)
+--------------+↓ここを消す           | +--------------+
| 123 |from.txt|--+                    |
+--------------+  |                    |
|     |        |  |    inode           |
+--------------+  +->+--------------+<-+ 
                     |ino = 123     |
                     |nlink = 2 (2) |    from.txtのデータ
                     |↓            |--->+--------------+
                     +nlink = 1 (4) +    |データ        |
                     +--------------+    |              | 
                                         |              |
                                         +--------------+

図1 ファイルの移動

現在はリネーム(rename)

移動処理を説明すると、次のようになります。

  • 移動先のディレクトリ /var/tmp/B に、from.txt の inode番号、ファイル名(to.txt) を追加(1)
  • このとき、移動対象のファイル from.txt の nlink を +1。(2)   リンクカウント
  • 移動元のディレクトリ /var/tmp/A に登録されているの from.txt のinode番号とファイル名の情報を削除(3)
  • このとき、移動対象のファイル from.txt の nlink を -1。(4)

現在のUNIXでは、この一連の処理を rename システムコール一回で完了するように実装しています。

同一ファイルシステムにおいて、ファイルを移動することは、実は、ディレクトリに登録している名称を A から B に変更するだけなんです。

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2006年4月12日 (水)

下書きの記事も参照できるんだ

混乱のはじまり

記事の公開、非公開やカテゴリの変更をおこなっていたら、今どの記事を編集して、どの記事を更新したのかが、理解できなくなってしまった。
カテゴリを変更して、「下書き」から「公開」に変更したら、Pingまで送信しにいってくれて、いったいどうなっているのって状態。今もって、何がなんだか理解できていません。

  • URLは同じなのに表示されている内容が異なる。
  • その記事がどこにあるのかも、よくわからない

結局、同じ記事を3度投稿したことになってしまった。。。

かっこわり~

下書きでも公開

しかも、「下書き」の記事でも、直接URLを指定すれば「公開」と同じことに。。。

ブログの管理画面、「記事一覧」表示では、その記事の固定リンク名などはわからない。

こういう日は、寝よ寝よ。

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2006年4月11日 (火)

サポートの信頼はきっと文章から

何気なく。。。

ブログの右隅に、いつも表示される「ココログからのお知らせ」。何気に読んでみるとなぜか、「すっきり」、「丁寧」な文章がそこにあります。文章も短く、きちんと構造化され、言いたいことが伝わってきます。普段、ニフティとは別のサポートの方からメールをいただくことも多いのですが、だいたい「もやもや」した印象を受けています。

3月20日の「3月28日 ココログベーシック/プラス/プロ機能概要」において、新アクセス解析の導入スケジュールについて4月3日の週にご案内させていただく旨をご連絡いたしました。

。。。

そのため、新アクセス解析の導入スケジュールの詳細についてのご案内は、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。4月中にはご案内できるよう進めていきたいと考えております。

この度はご迷惑をおかけしております。
何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


何がいけないのか

自分の文章は長くて、わかりずらい。言葉を選んで、わかりやすい文章を書くことを心がけてはいても、やっぱりうまくできない。いつも、「これで伝わるのか」と、悩んでしまう。すらすら思ったこと、イメージしたことを文章にすることが「なかなか」できない。文章を書く才能には恵まれなかった。。。

でも、自分にも「お客さま」がいる。できなければ、できるようにならなくては。相手に「トラブル状況」を報告することは、本当に難しい仕事です。誤解が誤解を呼ぶ事もあります。書いた本人の気持ちが伝わらないことも。冷静に書こうとしても、どうしても「言い訳」っぽくなってしまいがちです。


身勝手な感想

そんな思いのなかで、「新アクセス解析導入スケジュールに関しまして」というお知らせを見ました。何がどういいのか、きっちり説明できません。ただ、普段、他のサポートからいただいているメールとは明らかに違う印象を持ちました。

「お客様にご迷惑をおかけしているのが現状です」
トラブルの原因を長々書くのではなく、「現状です」と一言。「非常に残念です」とも読めます。なぜか、真剣さが伝わってくる感じです。

「トラブルの一刻も早い解決が我々の最優先」

取り組むべき最大の課題を最初に明確にし、問題に対する決意みたいなものを感じてしまう。

「スケジュールをご案内することが厳しい状況」

丁寧な文章。自分なら、「スケジュールを検討していますので、もうしばらくお待ちください」となってしまうだろうな~。

「4月中にはご案内できるよう」

最後にきちんと「期日」を明記している。「もうしばらくお待ちください」で終っていない。よく「期日」を明記しないで、”がんばっていますので”的な文章を見かけますが、期日がないと「いつまで待てばいいの?」とすぐに疑問を抱いてしまいます。待つ側にとっての目安として、期日はとっても重要だと思っていました。




文章力

サポートへの信頼も誤解も、文章の力で決まってしまう。
自分もこんな文章が書けるように、もう少し勉強しなくては。。。


注意事項

この記事は、ニフティのサポートやトラブルとは一切、関係ありません。あくまで、サポートの文章を読んでの感想文です。ニフティのサポートがいいとか、悪いとか、そのような意図はまったくありません。

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2006年4月10日 (月)

UNIXのハードリンク

ファイルシステム

ファイルシステムは、ハードディスクのパーティション単位に作成します。Windowsの、FATやNTFSなどは聞いたことがあると思います。Linuxで普段利用しているファイルシステムは、ext2やext3などでしょう。

ファイルシステムとは、おおざっぱに言ってしまえば、ハードディスクやCD-ROMに記録されているデータにアクセスするための「仕組み」ということになります。通常、1つのパーティションに1つのファイルシステムを作成します。

マウント

UNIXでは、作成したファイルシステムを どこかのディレクトリに mount して、"/var/log/syslog.log" などの形式でファイルにアクセスします。Windowsでは 「mount する」という概念がなく、"C:\WINDOWS\SYSTEM....." のように 作成したファイルシステムはドライブ名からアクセスします。Windowsの「ネットワークドライブの割り当て」が mount という概念に近いのですが、UNIXのように、「どこかの」ディレクトリ(フォルダ)から自由にディレクトリ階層を構成することはできません。

"C:\Program File\tools" フォルダは、実は "D:" ドライブを指しているなんて構成にはできません。(できたら随分楽なのに。。。)

ファイルシステムもマウントもここでは、詳しく説明しませんが、パーティション単位にファイルシステムを作成すると理解してください。

ディレクトリとは

UNIX:ディレクトリの正体を理解するでも説明したように、UNIXのファイルシステムでは、ファイルを inodeとデータで管理しています。また、ファイルのinodeには、そのファイル名を格納しません。ファイル名は、ディレクトリに、 inode番号と そのファイルの名前のペアで格納しています。

。。。
ディレクトリは inode番号とそのファイルの名前だけを格納するファイルです。
電話番号と名前が書いてあるアドレス帳を思い浮かべてください。ディレクトリは、たったそれだけのアドレス帳と同じです。
。。。。

リンクカウント

"ls -l" の出力結果で、左から2番目に出力する数字の意味はご存知ですか?これはリンクカウントといいます。リンクカウントとはその inode を参照しているディレクトリ数をあらわしています。実際のコマンドを実行して、リンクカウントの意味を理解しておきます。

次のコマンドを実行すると、a.txt ファイルのリンクカウントは 1 であることがわかります。"rw-rw-r--" と "pagan" の間の数字です。

$ mkdir /tmp/w1
$ cd /tmp/w1
$ ls -l
total 0
$ echo "ABC" > a.txt
$ ls -l
total 4
-rw-rw-r--  1 pagan pagan 4 Mar 27 12:00 a.txt
$
...
図1 ファイルを作成するとリンクカウントは 1になる

ファイルを作成した直後の状態では、ファイルのリンクカウントは 1 になります。上記の例では、"/tmp/w1" ディレクトリにファイルを作成しました。これは、"/tmp/w1" ディレクトリのデータ部に inode番号と "a.txt" という名称を登録したということです。"/tmp/w1" ディレクトリから "a.txt" ファイルを参照することになるので、"a.txt"ファイルのリンクカウントは "1" です。

/tmp/w1 ディレクトリ
+--------------+
| ino |name    |
+--------------+
| 901 |a.txt   |--+
+--------------+  |
                  |    inode
                  +->+--------------+
                     |ino = 901     |
                     |nlink = 1     |    a.txt のデータ
                     |              |--->+--------------+
                     +--------------+    |ABC\n         |
                                         |              | 
                                         |              |
                                         +--------------+

図2 リンクカウントが 1のinodeとディレクトリの関係

リンクカウントを増やす?

では、このファイルを同じディレクトリから、別の名前で参照できるように設定してみます。設定は"ln" コマンドを使えば簡単にできます。ln コマンドは、ディレクトリにファイルを登録するためのコマンドです。また、"ls" コマンドには "-i" オプションを付けて、inode番号も確認します。同じディレクトリに、"a.txt" という名前のファイルと、"b.txt" という名前のファイルができていますが、inode番号は同じ 901 となっています。ファイルの実態は1つで、2つの名前が付いているという状態です。リンクカウントは 2 になっています。

$ ln ./a.txt ./b.txt
$ ls -il
total 8
901 -rw-rw-r--  2 pagan pagan 4 Mar 27 12:00 a.txt
901 -rw-rw-r--  2 pagan pagan 4 Mar 27 12:00 b.txt
$ 
...
図3 lnコマンドでファイルの別名をつける

この操作のことを「ハードリンクを作成する」といいます。"ln"コマンドは、"リンク"を作成するためのコマンドです。ディレクトリに inode番号とファイル名を登録し、そのファイルの リンクカウントを "+1" する操作のことです。ファイルを最初に作成することも、「ハードリンクを作成する」ことになりますが、この場合は「ハードリンクを作成する」とはあまりいいません。

この関係を示したものが、下の図です。

/tmp/w1 ディレクトリ
+--------------+
| ino |name    |
+--------------+
| 901 |a.txt   |--+
+--------------+  |
| 901 |b.txt   |--+
+--------------+  |
                  |    inode
                  +->+--------------+
                     |ino = 901     |
                     |nlink = 2     |    a.txtのデータ
                     |              |--->+--------------+
                     +--------------+    |ABC\n         |
                                         |              | 
                                         |              |
                                         +--------------+

図4 リンクカウントが 2のinodeとディレクトリの関係

別のディレクトリからもリンクを作成する

別のディレクトリからも "a.txt" にリンクを作成してみます。

$ mkdir /tmp/w2
$ cd /tmp/w2
$ ln ../w1/a.txt ./c.txt
$ ls -il
total 4
901 -rw-rw-r--  3 pagan pagan 4 Mar 27 12:00 c.txt
$ 
...
図5 別ディレクトリからもリンクしてみる

リンクカウントが "3" になっていますね。ただし、1以上なので、"c.txt"ファイルを他のディレクトリから参照しているということはわかっても、それがどこのディレクトリからなのか、よくわかりません。ハードリンクを多用すると、ファイル管理が複雑になってしまいます。ハードリンクを使用する場合は、運用のことをよく考えて利用するようにしたいものです。

/tmp/w1ディレクトリ                      /tmp/w2ディレクトリ
+--------------+                         +--------------+
| ino |name    |                         | ino | name   |
+--------------+                         +--------------+
| 901 |a.txt   |--+                    +-| 901 | c.txt  |
+--------------+  |                    | +--------------+
| 901 |b.txt   |--+                    |
+--------------+  |                    |
                  |    inode           |
                  +->+--------------+<-+
                     |ino = 901     |
                     |nlink = 3     |    a.txtのデータ
                     |              |--->+--------------+
                     +--------------+    |ABC\n         |
                                         |              | 
                                         |              |
                                         +--------------+

図6 リンクカウントが 3のinodeとディレクトリの関係

ディレクトリからのリンクを作成する

ハードリンクは、すでに存在するファイルへの参照(inode番号とファイル名)をあるディレクトリに作成することです。
どこかのアドレス帳に、電話番号と名前を登録することです。
リンク数を減らす、つまりディレクトリに登録した名前を削除するにはどうすればいいか、わかりますか?
そう、単に "rm" コマンドを実行すればいいだけです。ファイルを削除することは、ディレクトリからのリンクを消すことです。そのとき、ファイルのリンクカウントも減算します。リンクカウントが 0 になったら、どのディレクトリからも参照していないことになるので、見えなくなります。「ファイルを削除する」とはそんな処理です。

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2006年4月 9日 (日)

週末のナゴヤはデイゲーム

やってないって!

  • 「野球にしてくれる?」
  • 「もう、終っているよ」
  • 「...」
  • 「昨日も、今日もナゴヤはデイゲームだよ」
  • 「えっ?」

デイゲーム?シーズンは、はじまったばっかりだというのに、この週末は、野球が見れない。。。

福留、イスンヨプの WBC対決が見れないんだ~。あぁ~あ、つまんなぁ~い。

週末は、子供といっしょにグランドで野球。そして、帰ってきたらテレビも野球。あーだ、こーだ、野球を見ながら子供と話すこともたのしみのひとつだったのに。。。

ラッキー!

子供たちは「ラッキー!」だって。テレビのチャンネルは、好き放題。週末なのに、今夜、「野球」はすでに終っていました。

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2006年4月 8日 (土)

この電話から見ていたんだ

不思議な記憶

もう10年も前のことです。私の記憶もあいまいですが、「出会い」といえば、娘が3才になったころの不思議な話を思い出します。娘のほうはとっくに忘れていると思います。


退行催眠の先は。。。

当時、催眠療法により小さいころの記憶を呼び戻し、こころの問題を解決する治療方法があることを知りました。退行催眠というそうです。たぶん、テレビのドラマか特番だったと思います。

この治療を行うと、小学校、幼稚園、保育園とだんだんと小さいころの記憶に迫っていき、生まれる瞬間、さらにはお母さんのおなかの中にいるときの記憶までさかのぼる。

おなかの中にいるとときの記憶があんだ。それを大人になってもこころのどこかにちゃんと覚えているだ。

そして、生まれる前の記憶にまでたどり着く。つまり前世。。。ひぇ~。。。


幼児の記憶

最近、人の名前はどんどん覚えられなくなってきている。会社でも、若い社員と会話をしても、名前を思い出せない。誰かにこっそり、「で、あいつの名前なんだっけ?」なんて小さな声で確認すること、しばしば。いかん!

幼児は、新しい脳に十分な空き容量があり、なんでもどんどん覚えていきます。驚くような速さでどんどん脳に吸収していく。ちょうどスポンジに水がスッーと吸い込まれるように。。。逆にお母さんのおなかの中にいた時の記憶も、まだ新しい脳なので、ポンと思い出せる(そうです)。本当かな~。


たのしそうだったんだ。。。

そこで、3才の娘にこんなことを聞いてみました。

  • ねぇ、ねぇ、あんたはなんで、このお家に来たの?

そもそも、こんな質問を子供にすることはとっても不自然だよな。
でも、前世の記憶は小さい子供はみんな話すことができるらしく、親がそれを聞かないから話さないだけなんだ。テレビの特番のうけうりです。


娘は、食卓のヨコの壁にかかっていた電話を指しながら。。。
  • あのね、ここデンワの上にすわって、
    おうちのなかをみてたのね。
    そしたら「たのしそうだな」と思ったから、
    おかあさんのおなかのなかにはいったの。。。

見てたのか。。。

そうか、この電話から見てたんだ。いつから見てたんだ?ってお~い、本当か?

この娘は自分でお父さん、お母さんを見つけたのかぁ~!??!

真実か、偽装か、そんなことより。。。ね

お父さんと、やさしいお母さん、いつもけんかばっかりだけどお兄ちゃんと弟。今のこの時代は、この5人家族。

みんなに会えて、ほんとうに良かったね。


そして、この娘に選んでもらって、こんな出会いができたこと。ほんとうに感謝しているよ。



入学や入社、引越し、人事異動、転職など、新たな出会いが訪れる春。時には気持ちがすれ違ったりケンカすることがあっても、「出会えてよかった」と感じる仲間がいることは幸せですよね。
そこで今回は「あなたに出会えてよかった!」と題して、出会いのエピソードを募集します。

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2006年4月 7日 (金)

UNIXのinode番号

inode番号を理解する

UNIXファイルシステムで使用するシンボリックリンク(または、ソフトリンク、symlinkなど)はとっても便利なファイルです。Windowsのショートカットファイルに似ていますね。 このシンボリックリンクファイルに「出会ってよかった!」って思います。 特に、システム構築時に各ファイル、ディレクトリの配置を設計する人は、よく理解しておくことをお勧めします。

でも、その前に。。。

UNIXのファイルシステムの特徴、inode番号、ディレクトリの仕組みをざっくり理解しないと、なかなか難しいかもしれません。


ls-lの結果はinodeの情報

UNIXのファイルシステムでは、1つのファイルを、データ部分と属性部の2つから構成して管理します。 Linuxでは、この属性部のことを、inodeと呼んでいます。 このinodeもハードディスクに書き込まれています。データ以外にこのinode分のディスクを消費しているわけです。

inodeでは、およそ次のような属性を管理しています。どこかで見たことありませんか? そう、"ls -l" コマンドで出力する情報とほとんど同じなんです。

"drwxr--r--" は、modeの値を表示しています。

更新時刻は mtime、ファイルサイズはも size、uidもgidもここにあります。 この"ls -l"コマンドの出力情報は、inodeの内容を出力しているだけなんです。

inode
+-------------+
| mode        |ファイル区分
|             |## ディレクトリとかファイルの区分
|             |## ls -l で出力する rwxrwxrwx の情報
| ino         |inode番号(あるファイルシステムで一意の番号)
| uid         |ユーザID
| gid         |グループID
| size        |ファイルサイズ
| atime       |最終アクセス時刻
| ctime       |最終属性変更時刻
| mtime       |最終更新時刻
| nlink       |リンクカウント
| blocks      |実データへのポイント
| ....        |>>1種類ではありません
|             |>>ファイルシステム毎に異なります
+-------------+

図1 inodeの構成要素(概要)

inode番号を表示してみる。

でも、普段 "ls -l"コマンドを使っていて、inodeなんて考えて操作している人は少ないでしょうね。 このinode番号は、"ls"コマンドでも出力することができます。

"-i" オプションを付けて、コマンドを起動してみてください。 なにやら、見慣れない数字が左端に出てきませんか?

# cd /tmp
# ls -li
root@localhost tmp]# ls -li
total 32
162782 -rw-r--r--  1 root  root    99 Mar 26 22:51 a.pl
162774 srwxrwxr-x  1 pagan pagan    0 Mar 26 21:01 mapping-pagan
162757 drwx------  2 pagan pagan 4096 Mar 26 21:00 ssh-ybsvAm3007
...
図2 inode番号の表示例

この 162782という数字が、a.pl ファイルを示すinode番号です。

inodeの先に本当のデータ

ファイルのデータは、このinodeからたどって参照します。ファイルシステムの構造によって も違いますが(高速化のためにいろんな工夫がしてあります)、論理的には inode->データ の関係で理解していいでしょう。(これまで、それで困ったことはありません)

inodeとデータの関係はこんな感じです。テキストファイルも、ディレクトリも、symlinkファイル も、すべてこの構造が基本です。なお、プリンタなどをアクセスするための特殊ファイルに はデータ部はありません。

ファイルにアクセスするには、必ず、このinodeを探してこなければなりません。 逆にこの inode を読み込んでしまえば、自由にデータにアクセスすることができます。 inodeの検索効率を上げることで、ファイルアクセスの性能改善にも繋がります。

inode
+-------------+
| ino         |inode番号(このファイルを識別する番号)
|             |
|             |            データ
| blocks      |----------->+-------------+
|             |            |hello world! |
+-------------+            |my name is ..|
                           |.....        |
                           +-------------+
図3 inodeとデータの関係

ファイル名はinodeに書かれていない

もう一度、inodeの構造を見てみてください。そこには、ファイル名を格納する場所はありません。 では、このファイル名はいったいどこに格納するのでしょうか?

UNIXは、このファイル名を格納する専用のファイルを開発しました。それがディレクトリです。 ディレクトリは inode番号とそのファイルの名前だけを格納するファイルです。

電話番号と名前が書いてあるアドレス帳を思い浮かべてください。ディレクトリは、たったそれだけのアドレス帳と同じです。

アドレス帳を理解する

ディレクトリは、電話番号と名前だけのアドレス帳とイメージがぴったり合います。

  • 私の携帯電話には娘の携帯番号と苗字のない名前がひらがなで書いてある。
  • 妻の携帯電話には娘の携帯番号と愛称が書いてある。
  • 家族のアドレス帳には番号しか書いていない。
  • 家の電話には着信の鳴り分けように、名前と電話番号と音が登録してある。

電話番号がinode番号、名前はファイル名です。そして、アドレス帳がディレクトリ。 アドレス帳は家中、いたるところにあります。家の外にもあるはずです。

  • 家族それぞれの携帯電話
  • 電話の下にあるアドレス帳
  • 友達の携帯電話
  • NTTのデータベース内にも当然記録
  • 。。。

どこの場所にあるアドレス帳にも、同じ電話番号が記録されているはずです。 でも、名前は同じである必要はまったくありません。 検索したい人がわかりやすい名前をつけておけばいいんです。

UNIXではファイル名を inodeに持っていません。必要ないからです。 inode番号があれば、どのアドレス帳からでもアクセスすることができます。 ディレクトリには、inode番号に対応する、わかりやすい名前を、「どうぞご自由に」付けてくださいということです。

ここを理解すると、symlinkファイルはとっても簡単に理解できます。

ディレクトリ構造

実際のディレクトリ構造はいたって簡単です。

inode->データの関係は同じですが、データ部の構造を次のように定義しています(dir)。 dirには、そのディレクトリに存在するファイルの inode 番号とその名前を定義しているだけです。

このdirのデータ部は vi などでは参照、更新することができなくなっています。 (誰かがこの構造を勝手に書き換えるとシステムは動かなくなります。)

inode
+-------------+
| ino         |inode番号(ディレクトリの)
|             |
|             |            データ(dir)
| blocks      |----------->+-------------+
|             |            | ino         |inode番号(ファイルの)
+-------------+            | len         |ファイル名のサイズ
                           | name        |ファイル名
                           | ....        |
                           +-------------+

図4 ディレクトリのデータ要素(概要)

ディレクトリをたぐる

もう少し、具体的してみます。いたって簡単なんで、ぜんぜん難しく考える必要ありません。 実際に、/tmp ディレクトリに存在する a.c ファイルはこんな風に表現できます。 OSは、"/tmp/a.c" で表現できる a.c ファイルにアクセスする時に、図のように上から順番にアクセスしていきます。

a.cのinode番号は505です。

簡単に説明するために、一番上つまり、ルートディレクトリを単純に表現しています。 スーパブロックやマウントなど、余計なものは随分、はしょっています。雰囲気で捉えてください。

    inode
    +--------+
    |DIR     |ディレクトリ(ルート)
    |2       |
    |        |  
    |        |--->+--------------+
    +--------+    | ino |name .. |
                  |--------------|
                  | 204 |test    |
 +----------------* 201 |tmp     |
 |                | 209 |xxxx    |
 |                +--------------+
 |  inode
 +->+--------+
    |DIR     |ディレクトリ(tmp)
    |201     |
    |        |  
    |        |--->+--------------+
    +--------+    | ino |name .. |
                  |--------------+
                  | 931 |x.c     |
 +--------------- * 505 |a.c     |ここに名前
 |                | 404 |y.pl    |
 |                |   ......     |
 |                +--------------+
 | 
 |  inode
 +->+--------+
    |REG     |一般ファイル(a.c)
    |505     |
    |        |    データ
    |        |--->+--------------+
    +--------+    |main()        |データはここ!
                  |{             |
                  | printf("\n") |
                  |}             |
                  |              |
                  |   ......     |
                  +--------------+

図5 inodeのディレクトリ構造(概要)

親子関係

ちょっと補足です。

"ls -al" でファイルリストを出力すると、"." と ".." という名前が付いたファイル?があります。 これ、なんだかわかります?

実はこれ、自分自身のinode番号を "." ファイル名として格納し、親ディレクトリのinode番号を".."で格納する決まりなんです。

"cd .." や、"cd /tmp/./../tmp" など、"." もちゃんとファイルをたぐっているんです。



最大の特徴

UNIXのエンジニアの方には、このファイルとディレクトリの関係をよく理解されることをお勧めします。

特に inode番号は理解してしまえばなんでもないことです。 電話番号、名前、アドレス帳を頭の中にイメージしてできれば、「なーんだ」ってくらい簡単なことなんです。

この柔軟なディレクトリ構造、ファイル構造が UNIXの最大の特徴です。

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2006年4月 6日 (木)

炭火焼きのお店で。。。

あ~~~、疲れたぁ~。今日は、よっぱらいです。。。。

ダンキンドーナッツも買ったし、お土産はばっちり!
今日は、ココログのトラックバックの練習で終了。


明日からまた「がんばります」

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2006年4月 5日 (水)

任天堂DSでワンセグ

ワンセグはじまる

4月より、モバイル向けの地上デジタル放送が始まりました。通称、「ワンセグ」と変わった名前のサービスです。通常の地上デジタル放送では、1チャンネルを13セグメントに分割した構造であるのに対し、モバイル用に画質、音質を落とした(QVGA)、1セグメントで放送するサービスです。通常の地上デジタル放送のように、B-CASカードはいらないようです。詳細はネットを探せばごろごろあります。。。でも、まだ実際には視聴していません。

DSで見る

このワンセグに対応した携帯端末として、任天堂のDSはがぜん、輝いて見えます。携帯電話よりも大きな画面で、端末の価格は携帯電話よりずーっと安い。ポータブルテレビを買うより、ワンセグのためにDSを購入しても損はないのかもしれない。でも、2ヶ月も前の発表でいまさら驚いているようじゃ。。。情けない。。。

いよいよこの4月から、地上波デジタルのワンセグ放送が始まり、対応する携帯電話機のワンセグ受信対応モデルが登場しつつありますが、このカードは、DSでワンセグ放送を受信可能にして、DSを携帯TVに変身させます。

そして、1人に1台

DSはすでに600万台を突破し、1000万台が目標とのこと。我が家にはまだ、1台しかありませんが、2台目、3台目となることは、たぶん間違いないでしょう。脳トレも、どうぶつの森も家族で楽しんでいます。ご近所の方も、子供のDSを使わせてもらえないからと、追加購入を検討しているらしいです。先週、子供の水泳教室を見学に行きましたが、待合室では、母2人、子2人のお仲間4人が、4台のDSでどうぶつの森を楽しんでいるようでした。

Operaも

元々DSは、無線通信に対応しているので、インターネットブラウザの Opera まで使えるようになるそうです。このブラウザ、2画面に分割したり、縦につなげて、1つの画面として使えるなど、DSチューンがほどこされています。しかも、手書きの漢字入力まで。漢字変換には、あのジャストシステムのATOKまでつけて。。。予測変換も。。。値段は 3,800 円だってぇ?

運用端末にも?

これ、ゲームだけじゃもったいないなぁ~
。。。楽しいだろうなぁ


携帯電話も進化しているけど、今年はなんといってもDSなんでしょうね。。。

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2006年4月 4日 (火)

セルフコントロール

診断結果

結果

本格的なストレス症状に陥っているようです。

とくに慢性ストレス症状が半分以上含まれている場合は、今後さらに悪化していく可能性があるようです。徹底した心身のリラクセーションを必要としています。症状が増える傾向の場合には、専門医に受診してカウンセリングを受けるようにしましょう。

Let's チェック!!

全国生活協同組合連合会のWebサイトで紹介している、セルフストレスチェック。提供元は株式会社フィスメックというところらしい。簡単なチェックリストを選択して、結果をみることができます。たった30項目くらいで、どの程度診断できるのかはちょっと疑問ですが、さっそくやってみることに。。。
その結果が上の「診断結果」です。点数は 17 点。30点満点(?)で、10点から20点がこの結果らしいです。選択した項目の内容はよく覚えていませんが、Webで簡単なチェックができることは、ちょっと安心します。ダイエット記録やアクセス記録のように、実施した日やその経過などがグラフで表示できるともっといいんだけど。。。

まず、自分を知ることからストレスコントロールは始まります。避けて通れない現代社会のストレスと、いかに上手につき合っていくかのポイントは、あれやこれやと解消法を追いかけることだけではなく、自分のあり方を見つめ直してストレス状態になりにくい自分に変わることです。

自律訓練法

自分でできる自律訓練法というのも、メンタルヘルス健康ガイドのWebサイトで紹介しています。こんな方法があるんだ。このサイトではじめて知りました。長~い記事なので、読む前に寝ちゃいそうです。週末にでもやってみようと思います。

自律訓練法は「体から心へ」働きかけて、体と心の緊張を低下させる治療法だといえます。たとえばカウンセリングは心の悩みや問題を話し合うことにより、心の問題から引き起こされた身体症状を治療していく方法です。これは「心から体へ」の働きかけによる治療法と言えます。これに対し、自律訓練法は体から心へ働きかけて心身の緊張を低下させていく治療法なのです。

へぇ~

セルフコントロール

自律訓練法は他のWebサイトでもずいぶんと紹介しています。医学的な治療法の1つの技術として、確立しているんですね。よく知りませんでしたが、瞑想やヨガ、睡眠療法などと似てるようなもんでしょうか。これがもう、100年以上も前からあった「技術」とは!
自分の心の状態を自分で認識する。本当にそんなことができるようになるのだろうか。気分ではなく、数字で、デジタルで。結果の利用法さえ、間違えなければ、ひとつの「ものさし」になるだろうか。。。

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2006年4月 3日 (月)

労働者健康状況調査

セミナーに参加

少し前になりますが、株式会社ピースマインドが主催する、「メンタルヘルス オープンセミナー」に参加してきました。小さな会社では、大企業のように専門の産業医や、会社に常駐していただくような専門のカウンセラーなどと契約するだけの余裕はありません。(たぶん)。でも、なんとか心のケアを小さな会社でも実現したいと思っていたところに、このセミナーのお話を伺うことができました。今も、このセミナーは定期的に開催されていおり、Webサイトから申し込むことができます。

。。。
  • メンタルヘルス対策って何?
  • 職場でいったい、どこからはじめればいいの?
  • お金も時間もないんだけれど。。
  • 会社の責任は?
。。。

ちょうど、こんなことを考えていた時期です。答えを1つでも見つけるために、このセミナーに参加しましたが、その答えは見つかっていません。でも、「メンタルヘルスケア」という"もやっと"していたものが、より具体的にイメージできるようになりました。行動しなければならないと強く感じていますが、会社では人事担当でもないので、これだけに専念することもできません。少しずつですが、自分が"できること"からはじめたいと思っています。

注意事項:
このセミナーへの参加は、「個人的な興味での参加や人事・総務担当者以外」だと断られてしまうこともあるようです。Webサイトの募集要項をよく読んでください。
株式会社ピースマインド~セミナーのご案内
参照URL:http://www.peacemind.co.jp/seminar/

メンタルヘルスケアとは

そもそも、メンタルヘルスケアという言葉をよく理解していない自分です。ここはきちんと定義してから、先にすすもうと思います。ネットで検索すると、ちょっと古い資料ですが、お役所の方がきちんと定義してくれていました。厚生労働省のWebサイトより記事を引用します。

「心の健康対策(メンタルヘルスケア)」
統合失調症等の精神障害を直接の対象とするものではなく、労働者の心の健康を主眼とし、労働者の精神的不安、自信喪失、イライラ等の職場不適応の軽減あるいは解消を目的とした対策をいう。
厚生労働省発表
平成15年8月

平成14年労働者健康状況調査の概況
主な用語の定義より

調査結果に一言

ついでに、厚生労働省の「平成14年労働者健康状況調査の概況」をざーっと見てみます。調査結果の概要を見てみると、自分の感じている周りの状況とは、ちょっとは差があります。


・自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて「相談できる人がいる」とする労働者は89.0%であり、相談相手としては「家族・友人」82.3%が最も高く、次いで「上司・同僚」64.2%の順となっている。

家族が同居していない1人暮らしの若者、悩みを家族に相談できない人、いつも忙しくして部下にかまってやらないだめ上司(私)。これだけ、相談できているのなら、なぜメンタルヘルスケアが必要だというのか。なぜ、減少していないのか。現実はこの数字と異なっているから、問題が大きくなっているのではないだろうか。

・「健康管理やストレス解消のために会社に期待すること」で、
健康管理やストレス解消のために「会社に期待することがある」とする労働者は65.1%(同76.1%)であり、具体的な内容としては、「休養施設・スポーツ施設の整備、利用の拡充」33.9%が最も高くなっている。

本当だろうか?体も疲れて、心も疲れて、家族とゆっくり休日を過ごしたい。自分なら、会社の同僚もいない、会社の施設もない、そんな場所でゆっくり過ごしたいと考える。労災保険や健康保険のお金を、スポーツ施設に使ってなんになる。心が疲れた人に必要なことは、休息だと思う。広い公園や桜の花びら舞い散る並木道。そんな場所を家族と散歩するだけで十分だ。

・自分の仕事や職業生活に関して「強い不安、悩み、ストレスがある」とする労働者は61.5%(同62.8%)であり、具体的な内容としては、「職場の人間関係の問題」35.1%が最も高くなっている。

だろうと思う。職場の人間関係がやっぱり大きいかもしれない。統計では、「昇進」、「将来への不安」、「仕事の質、量」、「情報化・技術革新への対応」、「仕事への適性」などもっともらしい項目が並んでいるが、なぜかプライベートな問題は取り上げられていない。
「仕事、職業生活に関する」統計だからだろうが。。。

・「好きな人は会社の同僚。でも、だれにも言えない。。。」
・「はじめての出産で、立ち会いたい。でも、明日は会議。どうしよう。。。」
・「親が病気で、お金のことも心配。仕事が手につかない。。。」
・「早く家を買って、一家に主になりたい。でも、この給料じゃ。。。」
・「妻が入院して、子供も小さい。夕飯を作りに早く家に帰らなければ。。。」

専門家との協力

メンタルヘルスケアは、やはり専門家との協力が一番だと思っています。上司1人でできることには限界があります。講習会、本、システム。。。
専門家とどう協力して、何を会社で行うのか、上司にはどんな技術が要求されるのか、今もって答えはありません。すぐに答えが見つかるとも思っていませんし、マニュアルにできるようなことでもないでしょう。

これからもこの問題、私にとっての重要なテーマです。

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2006年4月 2日 (日)

元気出していこう

息子たち

高校時代に一緒に野球をやった仲間と、今度はそれぞれの息子が同じ野球チームに所属することになり、日曜日は息子たちといっしょに、横浜の「深谷通信所」にあるグランドでボールを追いかけています。

今日は雨模様でしたが、大会も近いということで、7:30にグランドに集合して、吹きっさらしの砂の舞うグランドで1日、練習を行いました。

気遣い

「おーい、さばさん!一緒に外野を守ってくれます?」。監督の気遣いで、ほんとうに何十年ぶりかで昔の仲間と同じ外野の守備位置につきました。昔の同級生ということを監督さんもご存知の様子で、ほんのつかの間、あのころの記憶がよみがえります。

ちょっとしたことですが、チームを任されている監督の方は、こんな気遣いができる方です。選手にも、ひとつひとつのプレーを丁寧に指導してくださいます。大きな声で怒鳴り散らすようなことはしません。子供たちがまだ、小さいということもあり、練習の合間には笑顔が絶えません。

寒~い

でも、こんな雰囲気を吹き飛ばしてしまうほど、今日の風は強かった。南から吹く風速、ん10メートルもあろうかという「風」がやむことはありませんでした。そして、雨。。。。<br />
こども達のように平気な顔ができない自分がいました。


こどもに負けないように、元気出していこう!

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2006年4月 1日 (土)

中学の入学記念に家族写真

家族の写真

ここ10年くらい、毎年のように家族の記念写真を撮ることになっている。七五三、幼稚園の入園、小学校の入学に、中学の入学。この先も高校の入学。。。3人の子供たちの年齢差によって、うまいこと、互い違いにお祝い事が発生している。

トムソーヤへ

今年も、真ん中の娘が中学に入学するので、妻がいつものように、藤沢北警察署のすぐ隣にある、トム☆ソーヤの湘南台店に予約を入れました。記念写真はいつも、きまってトムソーヤ。特別な理由があるわけではなく、最初にトムソーヤで写真を撮ってから、ずるずるそのまま同じお店にお願いしています。こども向けの写真屋さんは最近多くなりましたよね。どこも同じような雰囲気のお店って感じで、同じ系列なのか、ライバル会社なのかよくわかりません。

。。。
その折々の素敵な表情を継続して写真に残していっていただきたい。そういう思いを込めて当子供写真館ではいつでも撮影料を無料にさせていただいております。

失敗がない

このお店のシステムは、ちょっと気にいっています(いまどきはみんなそうなんでしょうけど。。)。何枚も写真を撮ってくれて、そのなかから、気にいった写真を選んで、「写真」として注文できちゃいます。つまり、ほぼ失敗がない。焼き増しした写真を見て、「あっ!目、つぶってるじゃん!」なんてことはありません。モニタで出来上がりの写真を見ながら「これと、これと。。。」って選んで、あとは出来上がりをまつだけ。失敗の不安がないだけでも、私にとっては十分、価値あるお店です。

ネガまでくれるの?

さらに、今年はより強力になっていました。注文した写真のネガをお金をだせば、くれるというのです。「えっほんと?」ってちょっと驚き。でも。。。そっか。デジタルなんだ。ネガはもうなくなったんだ。以前は、1年経つとネガをくれるというサービスがありましたが、今はお店のカメラもみんなデジタルになったんだ。注文した写真のネガ(画像データのファイル)をCD-Rに焼いてくれるというサービス。5,000円とちょっと値がはりますが、これは欲しいなぁ~

キャンペーン。。。

写真を撮りにくるお客さんは、基本的には、なんとか記念の状態。おめでたい、気分がいい状態。そこへ、次から次へとキャンペーンの嵐。さずが、客商売がうまい!ついつい、財布のひもも緩みがちになってしまいます。


「春のおすすめセット 30,000円コース(通常価格 34,500相当)」に、おばあちゃんの分も追加して、シールプリントも、写真入りカレンダーも、フォトカードも。。。
ここはけちらず。。。入学記念ということで。。。思い切って。。。清水の舞台から飛び降りたつもりで。。。


えーい、ご購入だ~。

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